売れる仕組みの全体像が分かる、ウェブマーケティングとは

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こんにちは、ピノです。本業はIT業界のウェブマーケター、個人でもマーケティング全般のコンサルティング行っています。

今日のテーマは「ウェブマーケティングを基礎を知ろう」です。

なぜ、このテーマを最初に持ってきたかというと、副業をされている方で結果が出ていないのに何が問題なのか分からないと言う方が多いのです。

もちろん私も最初はその一人でした。でもマーケティングの基礎知識を知っておくと自分でコンテンツや発信していて何が問題なのか分かってきます。

そのために最初に全体像を知っておいていただきたくこの記事を書きました。

この記事を読むことで得られること

・ウェブマーケティングの考え方が身につくので実践しやすくなる

・SNSやブログなどの集客の仕組みや方法が分かる

・収益化するためのステップが分かる

目次

マーケティング&ウェブマーケティングとは

まずマーケティングとは一言でいうと「売り込むことではなく、新しい価値を創造する活動(仕組み)」。

そのために、顧客はどんな人なのか、どんな商品を求めているのか「リサーチ」し、顧客に対して適切なメッセージを届けるように「発信」し、さらに一連の行動がどれだけ顧客に刺さったのか「検証」する。この全体的な流れをマーケティングと呼びます。

その中でウェブマーケティングは、ウェブサイトなどのウェブ媒体を中心に行われるマーケティング活動のことを指します。

具体的な手法としては検索エンジンやデジタル広告、ウェブセミナーやSNSといったマーケティングの集客の部分をオンラインツールを使って行います。

 

売れるために必要な知識を押さえよう

先ほど売れるためには「調べる」「発信する」「分析する」の3つが大事だとお伝えしました。

調べる

マーケティングで調べるものは主に3点です。

  • トレンド:どんなサービスや情報、商品が求められている?年齢層や性別、職業は?
  • ターゲット:どんな人物像の人に対してサービスを提供したい?その人が抱えている課題とその解決策は?
  • ポジショニング:あなたの商品やサービスの競合は?どんな点で差別化できる?

発信する

マーケティングで発信することを「プロモーション」「広告」「PR」と言います。

個人がオンラインで発信できる方法は主に下記があります。

分析する

リサーチ、発疹の後に大事なのが分析です。実際に行った一連のステップにどのような効果が出ているのか、何が足りていないのかを分析します。

例えばウェブサイトやブログの解析にはGoogle AnalyticsやAdobe Analytics、Search Consoleが使えますし、SNSでもリーチやインプレッションを調べることで結果に対して何を改善すれば良いのか知ることができます。

副業でなかなか稼げない理由

ではなぜ副業を始めたのに稼げないと言うことが起きるのか。それは上記の3つの部分のどこかに問題があるから。

例えば・・・

・リサーチの場合→相手が欲しいと思う商品を作れていない

・集客の場合→売りたい相手が明確化していないから、本当に売りたい人に正しく発信できていない

・分析の場合→分析ができていないから改善につなげられていない

このような理由が考えられます。

でも大丈夫、この3つの流れを頭に入れておけば、あなたも必ず成果が出ます。

ウェブマーケティングで売上を上げるための具体的なステップ

では、これらの全体像を押さえた上で、個人で商品を売るためには、どのようなアクションを起こせば良いのでしょうか。具体的なステップは主に5つです。

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  • その①:【調べる】ペルソナの設定:あなたに売りたい!と思う人物像を設定しよう
  • その②:【調べる】ポジショニング:あなただから売れる強みを見つけよう
  • その③:【集客する】必要な人へ欲しいと思わせるメッセージを届ける「セールスライティングスキル」
  • その④:【集客する】継続的に興味を持ってもらう仕組みを作る
  • その⑤:【分析する】SNSやウェブ解析で結果を分析する

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その①:【調べる】ペルソナの設定

あなたはどんな相手にサービスや商品を提供したいですか?その相手を明確化する作業が「ペルソナ」です。

ペルソナとは「Person(人)」と言う英語から来ており、ズバリ売りたいユーザー像を表す、マーケティングでも重要な用語です。

よく「ターゲット」と言う表現も出てきますが、ターゲットは同じ「年齢・年代」「性別」「業種」「嗜好」を持つ不特定多数を設定することに対して、ペルソナは売りたい相手の人物像一人を設定して商品やサービスを売ることです。

ターゲットではなくペルソナを設定し、一人の人物像の基本情報(年齢、性別、居住地、職業、年収、趣味、家族構成、休日の過ごし方、ライフスタイル等)を細かく明確化することによって、その人に合ったメッセージや商品を提供・発信しやすくなります。

その②:【調べる】ポジショニング

ポジショニングは一言で言うと、あなたの立ち位置です。

同じサービスや商品を売る人はどんな人がいますか?それに対してあなたの強みは何でしょうか?

このように自分の強みとサービスを掛け合わせることによってそのサービス・商品の分野でのポジションを確立していきます。

その③:【集客する】必要な人へ欲しいと思わせるメッセージを届ける「セールスライティングスキル」

SNSやブログで良い感じの記事や面白い記事を書いているのになかなかフォロワーが集まらない、もしくは購入に至らない。

そんな時は発信するメッセージを見直してみましょう。

あなたの記事やメッセージはイメージアップや認知を上げるためのものになっていませんか?

実は買ってもらうためには買ってもらえる「表現・コトバ」が重要です。

具体的にはあなたの商品の購入者がどんな課題を持っているかに対して「どんな価値や未来を提供できるか」

例えば、私はワインが好きでワインスクールにずっと通っていたのですが、ワイン初心者向け講座の案内があったときに、同じ講座でも

「ワイン初心者でも一から基礎を学べる講座」より「3ヶ月後には自分でワインが選べるようになる、初心者向けワイン講座」

のタイトルの方が訴求力が高いと思いませんか?

ぜひ普段のSNSやブログといった投稿の中で相手の課題とメリットを入れる工夫をしてみてください。

その:【集客する】継続的に興味を持ってもらう仕組みを作る

相手に継続的に自分を知ってもらう、商品を購入してもらうには、相手がどのような心理・行動をして、次にどのようなアクションを取るのかを考えて導線を作っていく必要があります。

マーケティング用語では、カスタマージャーニーと言ったりしますが、次に相手がどんなアクションを取るのかを考えた導線作りをしましょう。

抜粋:https://mieru-ca.com/blog/customer_journey/

抜粋:https://mieru-ca.com/blog/customer_journey/

 

例えば、私は今妊娠中なのですが、妊婦・出産情報を調べるためにまずインスタで「妊娠中」「妊婦」と言うキーワードを検索に入れて情報を探します。

何人かの人の投稿を見ていいなと思う人がいたらフォローします。

さらにその人が楽天ROOMやブログをしていたら、次のアクションとしてそのサイトを訪れます。

さらにそこから良い記事や商品があった場合、購入するかもしれません。

このように相手の心理や行動を考えて導線を考えていくことで、商品が売れやすくなります。

その⑤:【分析する】SNSやウェブ解析で結果を分析する

最後に今までやってきたことを月次、週次、日次で確認していきましょう。

Instagramであれば、インサイトを自身の投稿欄から確認することができますし、ウェブサイトをお持ちの方は、Google AnalyticsやGoogle Consoleで確認することができます。この辺りのお話は別の記事で詳しく解説します。

 

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この記事を書いた人

大手証券→外資IT→リストラ→フリーランス|ブログ×SNS運用で月5万稼ぐ方法を発信|ブログで理想の人生を
【資格】iステップ認定コンサルタント、ウェブ解析士

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